特長
・業界初!「鋼球支圧接合」により横滑りを抑制!
・既存H形鋼の溶接、穴あけ不要!新発想あと施工鉄骨接合工法。
・高力のM12ハイテンボルトを使用、荷重の大きい耐力ブレース、鋼製架台の吊元金具として安心してご使用いただけます。
許容強度
許容鉛直強度P(kN) | 許容水平強度Q1(kN) | 許容水平強度Q2(kN) | |||
H鋼に塗装がない場合 | H鋼に塗装がある場合 | ||||
長期 | 短期 | 長期 | 短期 | 長期 | 短期 |
10.37 | 15.55 | 11.27 | 16.90 | 10.78 | 16.17 |
※許容鉛直強度はボルト強度、フランジの面外変形強度、CT鋼強度の計算結果により、最小値のフランジの面外変形強度の結果を掲載、許容水平強度は鋼球の支圧強度から得られた計算値を掲載
※塗膜厚さ条件は150μm以下とします
商品構成
施工方法
1. 片側セット
【山形鋼取り付け例】
山形鋼の片側にレボグリップHをセットする。
2. レボグリップ仮セット
H形鋼フランジに仮セットする。
※片側から引っ掛ける
3. 鋼球セット
ボールスティックをH鋼フランジ との間にセットする。(マグネットがH形鋼フランジの鉛直部に密着)
4. QCナット一次締め
QCナットの一次締め。
鋼球がH鋼フランジに軽く沈む程度に両側を均等に締め、ボールスティックを玉が残らないように抜き取る。
5. QCナット二次締め
二次締め(本締め)を行う。インパクトレンチで QCプラグがねじ切れるまで締め付ける 。( 締付けトルク300N・m以上必要 )
※手締めによる締付けは危険を伴うため禁止
6. 施工完了
H鋼フランジと取り付け部材の接合面に 伱間がない事を確認して施工完了。
使用例