特長
・業界初!「鋼球支圧接合」により横滑りを抑制。 (レボグリップ屋外用は防錆性の高いセラミック球となります)
・既存H形鋼の溶接、穴あけ不要!新発想あと施工鉄骨接合工法。
・既設H形鋼の塗膜に影響を受けない工法なので塗膜除去が不要。 (※塗膜厚さ条件150μm以下)
許容強度
適用H鋼フランジ幅 (mm) | 許容鉛直強度P(kN) | 許容水平強度Q(kN) | ||
長期 | 短期 | 長期 | 短期 | |
100 | 6.65 | 9.97 | 5.21 | 7.81 |
125 | 8.42 | 12.63 | ||
150 | 7.65 | 11.47 | ||
175 | 9.89 | 14.83 | ||
200 | 10.37 | 15.55 |
※レボグリップ屋外用、1カ所あたりの強度となります
※許容鉛直強度はボルト強度、フランジの面外変形強度、CT鋼強度の計算結果により、最小値のフランジの面外変形強度の結果を掲載、許容水平強度は鋼球の支圧強度から得られた計算値を掲載
※塗膜厚さ条件は150μm以下とします
商品構成
施工方法
1. ボールシールを 貼り付ける
CT鋼へ埋設している鋼球保護のテープを剥がす。鋼球が脱離していないか確認を行う。
2. 片側セット
CT鋼の片側にレボグリップセットを仮組みする。
3. レポグリップ仮セット
墨出し作業後、CT鋼をH鋼フランジに挟み込み 仮セットする。
※片側から順に挟み込む
4. QCナット一次締
鋼球がH鋼フランジに軽く沈む程度に 両側を均等に締め付ける。
5. QCナット二次締め
インパクトレンチで QCプラグがねじ切れるまで締め付ける (インパクトレンチ性能: 締付けトルク220N・m以上必要 )。
※手締めによる締付けは危険を伴うため禁止( 対辺寸法17mmの6角ソケットを使用 )
6. 施工完了
H鋼フランジとCT鋼の接合面に伱間が無い事を 確認して完了。
鋼球支圧接合レボグリップ 施工方法
使用例