Smart Insert Hot-dip Galvanized
溶融亜鉛メッキ
断熱材敷込スラブ用インサート
特長
・ハネ付きベースが断熱材をしっかり捕らえます。必要ならば樹脂釘で固定してください。
・ベース上部を平らにし、作業者の躓きによるインサートベースの転倒を減少させました。
・断熱材25〜50mm対応。それ以上もスリーブをジョイントし対応出来ます。(200mm厚まで)
仕様
品番 | ねじ径 | サイズ(mm) | 埋設 (mm) | 断熱材厚 (mm) | コンクリート埋設 引抜実測値 | 長期許容 引張強度 | 入数 (個/箱) | 色 | ||||
頭径D | 胴径d | 高さH | 有効埋設M | 有効ネジS | ||||||||
DSID-3025 | W3/8 | 22.0 | 12.0 | 53.5 | 51.0 | 13 | 53.5 | 25.0 | 26.8 | 4.7 | 200 | |
DSID-3050 | W3/8 | 22.0 | 12.0 | 53.5 | 51.0 | 13 | 53.5 | 50.0 | 26.8 | 4.7 | 150 | |
DSID-4025 | W1/2 | 29.5 | 17.0 | 64.5 | 59.5 | 25 | 64.5 | 25.0 | 29.2 | 6.7 | 100 | |
DSID-4050 | W1/2 | 29.5 | 17.0 | 64.5 | 59.5 | 25 | 64.5 | 50.0 | 29.2 | 6.7 | 75 |
※長期許容強度は空気調和・衛生工学会 SHASE-S 009-2004による計算値(Fc=18N/㎟)
※短期許容引張強度は長期許容引張強度の1.5倍の値になります。
※コンクリート埋没引抜実測値はコンクリート母材強度Fc=21N/㎟で行った実験値
※許容引張強度の上限値は7.8kNとなります。
施工方法
1
専用ポンチで断熱材に下穴をあける。
2
下穴ベースを差込み必要ならば樹脂釘で固定する。
3
インサートボルトをベースに差し込む。完了。
4
ボルトは最後までねじ込んで下さい。
その他の工具
注意事項
・法令・指針等に準拠する仕様、寸法を満たしたものをお使いください。
・許容強度以下でご使用ください。
・使用目的に応じてさらに安全率を考慮してください。
・打ち込み面に対して垂直に設置してください。
・デッキプレートの穿孔は必ず適正寸法のドリルを使用してください。
・断熱材の穴あけは、専用ポンチを使用してください。
・接続するボルトはねじ込みを途中で止めないで最後まで確実に行ってください。
・7.8kNを超える重量物を取り付けないでください。
・原則としてインサートの間隔は6L以上、へりあき寸法は3L(Lは有効埋設長さ)以上としてください。
・安全のために、施工時は保護具、保護眼鏡等の着用を徹底してください。
・釘をご使用の場合、先端の尖りに十分注意してください。
・デッキプレートの穿孔を行う場合、階下の養生を行ってください。
・穿孔後の穴にバリがある場合は取り除いてください。
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