Safety Steel SS・SSD
合板型枠一般スラブ用鉄くぎインサート
特長
セーフティースチールSS
・金具・インサートベース・鉄釘が一体になっており、ハンマーで簡単に打ち込めます。(セーフティースチールSS/セーフティースチールSSD(断熱材敷込スラブ用))
・インサートベースの底部を大きくし、安定性を高めました。(セーフティースチールSS)
・型枠材を傷めないよう釘の長さを13mmにしました。(セーフティースチールSS)
セーフティースチールSSD(断熱材敷込スラブ用)
・断熱材厚25mm専用のインサートです。(セーフティースチールSSD(断熱材敷込スラブ用))
・断熱材穴明けポンチ付き。(1本/ケース)(セーフティースチールSSD(断熱材敷込スラブ用))
断熱材穴明けポンチ付き。(1本/ケース)
仕様
品番 | ねじ径 | サイズ(mm) | 埋設 (mm) | 断熱材厚 (mm) | コンクリート埋設 引抜実測値 | 長期許容 引張強度 | 入数 (個/箱) | 色 | ||||
頭径D | 胴径d | 高さH | 有効埋設M | 有効ネジ | ||||||||
SS-3030 | W3/8 | 26.5 | 12.0 | 31.0 | 29.0 | 13 | 31.0 | - | 11.1 | 2.0 | 500 | |
SSD-3025 | W3/8 | 26.5 | 12.0 | 56.0 | 29.0 | 13 | 31.0 | 25.0 | 11.1 | 2.0 | 500 |
※長期許容強度は空気調和・衛星工学会SHASE-S 009-2004による計算値(Fc=18N/mm²)
※短期引引張許容強度は長期許容引張強度の1.5倍の値になります。
※コンクリート埋設引抜実測値はコンクリート母材強度Fc=21N/mm²で行った実験値
施工方法
1
墨出位置にインサートを設置します。
2
金具をハンマーで垂直に叩き込みます。
3
ボルトは最後までねじ込んで下さい。
4
専用ポンチで断熱材に下穴をあけます。
5
開口部にインサートを差し込みます。
6
金具をハンマーで垂直に叩き込みます。
7
ボルトは最後までねじ込んで下さい。
その他の工具
注意事項
・法令・指針等に準拠する仕様、寸法を満たしたものをお使いください。
・許容強度以下でご使用ください。
・使用目的に応じてさらに安全率を考慮してください。
・打ち込み面に対して垂直に設置してください。
・デッキプレートの穿孔は必ず適正寸法のドリルを使用してください。
・断熱材の穴あけは、専用ポンチを使用してください。
・接続するボルトはねじ込みを途中で止めないで最後まで確実に行ってください。
・7.8kNを超える重量物を取り付けないでください。
・原則としてインサートの間隔は6L以上、へりあき寸法は3L(Lは有効埋設長さ)以上としてください。
・安全のために、施工時は保護具、保護眼鏡等の着用を徹底してください。
・釘をご使用の場合、先端の尖りに十分注意してください。
・デッキプレートの穿孔を行う場合、階下の養生を行ってください。
・穿孔後の穴にバリがある場合は取り除いてください。
資料ダウンロード